さて、前回のブログでこの変化の時期において魂の浄化をするチャンスです。その方法を「次のブログでその方法を書きます」なんて書いたものの、よく考えたら、簡単に説明できることではないと気付き、ちょっと頭を抱えました。それで昨日「それぞれの意識で感じてください」なんて無責任なブログをアップしましたが、反省しすぐにダウンしました。読んだ方がいたらごめんなさい。考え直して、ちゃんと書くことにしました。ただ、一度には書けません。情報量が多すぎますし、単純なことでもないからです。
それで、いくつかの項目にわけ、分りやすい、入りやすいものから書いて行こうと思います。
まずは、「自分を知ること」から。こういうと、すぐに構える人が多くいます。でも、簡単なのから入りますから、ご心配なく。まず、分りやすいハード面から入ってだんだんソフト面に移行して行きます。
発想の転換をしたり、生き方を考え直したり、自分の幸福を追求するとしたら、まず自分のことをできるだけ客観的に知っておく必要があるとわたしは思います。魂の浄化をはかろうにも、まず、自分が誰なのか、どこに立っていてなにをしたら良いのか、それが分らなかったらどこに向って歩いたら良いのかも分りません。地図のない時代にも人間は遠くまで航海していました。けれど、闇雲にオールを漕いでいたわけではありません。そう、星を見ていたのです。みな、目指すもの、自分の位置を知るものが必要です。
一番分りやすいのは、人に自分のことを教えてもらうことです。自分で自分を把握するのも、立っている場所を知るのも難しいことです。頭で理解するには精神分析がありますが、これは複雑で時間がかかるものなので、後ほど。まずは・・そう、占いが良いとわたしは思います。あなたはこんな人です、と客観的に教えてもらうのです。
いろいろな占いがありますが、わたしが信じているのは、方位学と占星術です。わたしは物理的かつ論理的に入るほうが抵抗が少なく、地学、天文学と心理学に基づいているこの2つの占いは他の占いよりも入りやすく感じました。また、これまでいろいろなケースを見てきましたが、この2つの占いはわたしを裏切ったことがありません。
方位学は、わたしは詳しいことは知りません。専門家に見てもらって、どちらの方位にどの星の人が行くとどうのこうの、ということを教えてもらうくらいです。意識的には封建的な感じがするので、あまり深くは立ち入らず、方位だけを信じています。(しかし、当たります。間違った方位に行った人は、ことごとく苦しいめにあっています。)占星術のほうは少し詳しく分りますし、ほぼ全面的に信頼しています。
占星術は、その人が生まれた時間、場所、年月日から、持って生まれた星が割り出されます。(ダライラマ14世の星座表のサンプル図。)すべての惑星の星座、位置、互いの関係性から、その人の目指す生き方、社会的生活、プライベート、親との関係、仕事へのスタンスや適正、お金への意識、対人関係、人生哲学、感受性、肉体的特徴、体力、好きな異性のタイプ、などなどが分ります。わたしが、母と幼い頃から葛藤があったことは以前にも書きましたが、そのことさえ、占星術で分ってしまいました。そのことは精神科医とごく限られた人にしか言っていなかったので、まだその時は会ったこともなかったMargarita Cocker氏に電話で「あなたはお母様と随分辛い関係にありましたね。」と指摘されたときは、ひっくり返るかと思いました。しかも、母の誕生日から、母も祖母と辛い関係にあったことが指摘され、驚きました。(ちなみに、ダライラマもわたしと同じような母親との関係性を持っていることが図から分る。多くのヒーラーや優れた宗教家というのは、傷を持った人が多い。)
仕事に対するスタンスでも、ただお金になれば良くて仕事の他に生き甲斐を持ちたい人、仕事で社会に貢献したい人、などとタイプが分かれます。またやり方も、人の陰でやるのが一番良い人、人の上に立つのが良い人、大勢の人と一緒に働くのが良いひと、パートナーシップを持つと良い人、ひとりで働くのが良い人、などなど、いろいろいます。内容も様々です。星の位置がそれぞれ違うのと同じように、それこそ百人百様なのです。それが分ると、非常に楽です。恥ずかしがり屋なのに無理に人前に出ると失敗しますが、出たがりなのに引っ込むとストレスになって誰かに当たったりします。一人の人とずっと添い遂げるタイプでない人は結婚はやめたほうがいいですし、家族によって支えられる星の人は結婚したほうが良いでしょう。とにかく、自分の星が分ると楽ですし、生き方の指針になります。わたしの観察する限り、不幸な人は本来の自分を生きていない人か、または本来の自分を生きているにも関わらずそれを受け入れられていない人です。幸福な人は、もちろんその逆で、その人本来の生き方をしている人、そしてそれを全身全霊で受け入れられている人です。社会的な価値や地位は関係ありません。
可笑しかったのは、わたしは一時期、占星術家になろうか、と思ったことがあって自分で勉強した時期がありました。ところが・・勉強してみたら、占星術の才能はあるが、仕事には適していない。医師やカウンセラー、占星術家のように、人と近く接する仕事は適さない、と自分で分ってしまったのです。相手の感情が乗り移ってしまったり、共鳴し過ぎてわたし自身が疲れてしまうらしいのです。そして、一番の適職は音楽やダンスそして芸術一般である、と出て、な〜んだ、結局ふりだしか〜と笑ってしまったこともありました。けれど、確かに当たっていました。
また、その人の特質を総合的につかむのにも占星術は良いと思います。欠点と言われるところも、裏返せば長所だったりします。わたしの場合、人のエネルギ−と共鳴してしまうところはカウンセリングなどの仕事には向きませんが、人の痛みも歓びも自分のことのように感じられる性質ということで、ちかしい友人や家族には優しい人となります。ただし、あまり多くの友人も持てません。人のエネルギ−を敏感に感じてしまうからです。このように、自分の特質を知っていると、それを生かしたりいさめたりすることができます。そして、客観性を持つことにより自分を責めることも無理をすることも少なくなります。もちろん、他人を責めることもなくなります。
が、しかし、です。すべて占星術や占いに委ねるのも危険があります。わたしは、この前のブログで、わたしの過去生のカルマによるある人との関係性のことを書きました。その関係性は占星術でも出ていました。その男性とわたしが前世で関係があり、ややこしい歴史を持っていること。また、何度も一緒に生まれ変わっていたこと。Margarita Crocker氏は、こんなに素晴らしい組み合わせの人はそうそういない、と言いました。でも、わたしは、その人と関係性はとうとう持ちませんでした。そうしたくなかったからです。もう、過去とは決別したかったのです。数千年の歴史であろうと、どんな組み合わせであろうと、わたしの意志と気持ちが「できない」と全身で言ったのです。わたしは目の前にあった彼の手はとりませんでした。そして、一人で生きて行こう、と決めていました。そうしたら・・その後にまったく予期しなかったことに、わたしには好きな人ができました。生まれて初めて自分から好きになった人です。生まれて初めて自分から告白し、生まれて初めて、「ランチしてください」などとお願いしました。男性を、お茶にでさえ生まれてこのかた一度も誘ったことがなかった、このわたしが、です。え?その人との相性?そしてどうなったか?それは、ヒミツです。(笑)ただし、その人と出会えたことは本当の幸運だったと思っています。けれど、それもわたしが自分の意志で、過去生からのカルマによる関係性を断ち切る決心をしたから起こったことです。そしてその結果を受け止めるのもわたし自身です。
なにが言いたいかと言うと、運命の鍵は星にもありますが、自分にもある、ということです。自分がどんな人間であるか、カルマを持っているか(占星術でも過去生のカルマはある程度わかる)、どんな人とおつき合いするのが良いのか、どんな仕事が適しているのか、知った上で、なにを選ぶか最終的に決めるのは自分だ、とわたしは思います。カルマは自分で作るものです。占いはとても助けになります。けれど、振り回されてもいけません。いちいち、今日の占いは、と調べて一喜一憂したり、信じ込んですべてをそこから見る人がいますが、それも危険だということです。
もうひとつ注意しなくてはならないことがあります。それは、本当の自分を知るのには覚悟がいるということです。多くの人が、占いにひかれつつも怖がるのは、ここにあると思います。なにか悪いことを言われるんじゃないか、自分が思っている自分と違うことを言われるんじゃないか、って心配するのです。覚悟をすることも大切です。自分が思っていたことも言われますが、まったく予測していなかったこともたいてい言われますから・・。さっきとは逆に、カルマは自分の意志で作れますが、人生は意志だけでは決められないのです。もちろん、信頼できる占い師を頼ることも大切です。
実はわたしは、自分は本当は違う仕事をするのが良いのではないか、と内心ずっと思っていました。けれど、占星術で「芸術家」しかも人前でやる音楽やダンスなどの芸術、または写真や文章、と出たときには、今だから言えますがショックでした。しばらく、受け入れられずにふらふらしていました。実際に、です。自転車に乗っていても宙を浮いているような気がしたくらいふらふらしていました。芸術家気質で、縛られるのがだめで、自由に生きそれを表現すること、それが仕事、と言われたときには、今考えれば喜ばしいことですが、その時はビックリしたのです。なぜかって?わたしは芸術の世界で生きながら、自分で自分のことを芸術に向いているとは思っていなかったからです。人は、本来の自分の資質や姿とは関係なく、自分のイメージを勝手に作っていることがよくあります。それは、周りの期待からだったり、学校教育からだったり、社会風潮からだったり、男女への意識からだったり、過去生からの記憶だったり・・いろいろですが、大人になる頃にはイメージを作り上げてしまっています。それを壊して今の本当の自分を知るのは、とても良いことですし大切ですが、確かに勇気もいります。完璧な人間などいないし、自分のイメージとずれていると衝撃を受けることが多々あるからです。その意味においても、占星術などで本当の自分を知ることは、「破壊と再生」にとても適していると言えるでしょう。
けれどわたしは自分のことを振り返ってみても思います。確かに一時的に大変だったけれど、自分の思い込みを払拭できて良かった、と。占星術や心理学などを通して本当の自分を確認し受け入れられたのは、とても幸いだった、と。迷いや、疑問、そして罪悪感がなくなったからです。その人がその人生で行わなくてはならない仕事や生き方を知ることは幸福なことだと思います。先日、スペインの建築家 Antoni Gaudi (アントニ・ガウディ)のことがテレビで放映されていましたが、彼が自分の設計し建設していた教会を作ることは「わたしの義務だ」と言っていた、というのを聞いて、この人は幸福な人だったのだ、と思いました。自分の義務を知る人は幸せな人だとわたしは思います。義務というと堅苦しく、また重いものと感じる人が多いかもしれません。でも、それは、人が人に課したものでも、単に苦しいものでもないとわたしは思います。天から降りてくるものだと感じます。もし自分で感じることができなかったら、星座の表から見ればいいのです。そして、納得すればそれがその人の義務だと思います。そして、その人がその人の義務を果たせれば、かならずその人は満ち足りるし、その人の才能、力、可能性が生かされることになると思います。また、それが義務であるならば、かならず誰かの役にも立つことでしょう。
そして、その仕事が、愛を降り注ぐ家庭の主婦でも、カリスマ美容師でも、山奥で修行する尼さんでも、人の陰で支える秘書でも、会社の社長でも、人前で踊る人でも、トラックの運転手でも、弁護士でも、なんでも良いと思います。世の中にはいろいろな役割があるのです。また、義務は仕事だけではありません。生き方もそうです。人は結婚してもしなくても、相手が同性でも異性でも、年上でも年下でも、子供を持とうが持つまいが、関係ないと思います。その人がその人の持って生まれた星を十二分に生きることがその人の義務であり幸せではないでしょうか。
今の世の中は、あまりにも「これが良い仕事」や「生き方」の基準が決めつけられ過ぎていると思います。生き方や仕事にランク付けまであるのは、見識が狭いだけではなく、不幸だと思います。仕事に貴賎はなく、生き方に決まった型はなく、大切なのは、その人が本当にその人の人生を生きていて、こころから幸せか、ということだと思うのです。
そして、それぞれの人が自分の特性や世の中での義務を知り、おのおのの生き方をまっとうしていれば、世の中から紛争や暴力や妬みや極端な貧富の差はなくなるとわたしは信じます。
この変化の時代において、まず変えなくてはならないのは自分だとわたしは考えます。いきなり、エネルギー源を危険な原子力から他のものに変えることも、戦争を止めることもできないでしょう。けれど、まず、自分を知り、それまで持っていた自分への先入観やイメージを払拭して、本来の自分の生き方や義務を追求し、満ち足りた幸福な人生を歩み始めることはできます。そして、世の中の人たちがそれぞれの幸福のかたちを生きていれば、おのずとさまざまな問題は解決されてゆくものと思います。
星は、人の生き方にはさまざまな形がある、そして違いはあってもすべて等しく尊いものである、というのを地球の外から示してくれます。冥王星、破壊の星は、改革への追い風でもあります。自分の星、調べてみませんか。
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*多くの占いが世の中にはあります。わたしは東洋のものはあまり知りませんし、少なからず封建的な解釈が多く、旧くなった偏見もまだ残っているので、気をつけるようにしています。けれど、その人がこころから納得するものが良いと思います。ただ、気をつけてほしいのは、どの占いでも個人のきちんとしたものを見てもらうことです。星座も12個だけで占いとなっており、血液型の占いも人が4つのタイプにしか分かれません。けれど人間は傾向は別にしても、12や4つの性質だけには分けられませんし、もっと複雑でその人だけの運命があると思います。どの占いを頼るにしても、それがあなたを個人としてきちんと見てくれるものを選ばれることをおすすめします。
*西洋の数字学というのも、占星術と平行して使う占星術家が多くいます。これもなかなか面白いです。占星術と同じように、その人の内面性や対人関係、仕事の傾向、相性、など細かいことまで名前と誕生日で割り出すことができます。これも英語ですが、Tarot.com で簡単に見ることもできます。
*占星術でゆくと、1963年から1969年頃に生まれた人たちは、意識の改革をもたらす世代と言われています。この世代は稀な世代です。(冥王星=死と再生と天王星=改革を現す星が重なっている)この世代の人たちは特にこの時を意識を持って生きれば、個人的にも社会的にも大きく貢献できると思います。
*30才前後(土星の返還)そして38才から42才くらいの人(天王星の逆位置)の人たちは、個人のレベルで自分の義務と価値を問い直す時期に入っています。ちょうど、冥王星とブラックホールの重なるこの時期にこの年令の人々は少し大変かも知れませんが、同時に覚醒の大きなチャンスもあります。
*前にもご紹介しましたが、スイスのチューリッヒに拠点をもつ占星術のグループがウェブ上でサービスを提供しています。無料で自分の星の位置を見ることもできます。現在、英語とヨーロッパ圏の言語でししか見ることはできませんが、日本語と中国語のサービスも近い将来始めるそうです。一度、見てみてください。http://www.astro.com
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