リハビリ室で昨日、泣いちゃいました。
ほろ〜っと涙が出てしまったのです。
リハビリの担当の先生にリハビリ終了後、今年1年お世話になりました、来年もよろしくお願いします、と挨拶をしたら、ハグをしてくれたのですが・・
その途端に涙がほろ〜っと出てしまったのです。
先生は思わぬ展開に慌ててましたけど、わたしも自分でビックリしました。
あれ、泣いてる・・。
でもその瞬間に『あ〜、辛かったんだな』と自分の気持ちがはっきり分りました。
人間ってほっとしたときに、本心が分ったりするもんですよね。
昨日のフィギアスケートでも、中野選手の演技は改心の素晴らしい演技でしたが、終わった途端にいつもは表情を崩さない彼女が泣いていました。
気持ち、分るな〜、と一緒にまた泣きそうになった私です。
みなさんにとってこの1年はどんな1年だったでしょうか。
テレビでは、あちこちでこの1年を振り返った番組が放送されています。
とにかく暴力と暗いニュースの多い、そして多くの虚偽が暴かれた混乱の1年でした。
パキスタンではつい先日元大統領が殺されました。
これで1年の締めくくりか・・と思わされました。
去年の12月31日はイラクの元大統領が絞首刑となりました。
未来の人類はこの時代を振り返ってなんと称するのでしょうね・・。
殺戮と混乱の時代?
去年の今頃だったか今年の初めだったかに、公私ともに混乱の1年になるだろう、とわたしは書いた記憶があります。
多くの占星術家たちもそう言っていました。
本当にその通りになりました。
しかも、春にニューヨークに発つ前に、実はわたしは遺書まで書いて旅立っているのです。
遺書を書いたのは2度目でしたが、旅立つ前に書いたのは生まれて初めてでした。
「何かが起こる」と予感していました。
そのこともブログに書いていますが、いや、まさかアキレス腱を切るとは思っていませんでした。
ただ、なんとなくちゃんと戻って来れる気がしていなかったのです。
わたしの直感というのは妙に当たるのですが、当たっても防ぎようのないのがなんとも言えないところで・・(笑)
で、どうせそうなったのなら、と闇に向ってまっすぐに突き進むことにしました。
実家の母は「帰ってきたらどうか」と勧めてくれました。
実家に戻れば空気も美味しいし、星は奇麗だし、知りあいの医師もいるし、景色も良い・・。
美味しい食事が上げ膳据え膳が出て来ますし、好きな本がいくらでも読めるし、家族も周りの面白い人たちもいるので退屈だけはしなかったでしょう。(実家の周りには恐ろしく個性的で人間味のある人が沢山います。ま、母はその代表のようなもんですが・・笑)
でも「怪我をしているうちは飛行機にも乗れないから」という理由にならない理由をつけて、この東京江戸川区に一人でとどまることにしたのです。
自分を知りたかったですし、闇をひとりで正面から見据えてみたかったのです。
ここまで大変ならとことん見てみよう、と思ったのです。
バカな決心のお陰で辛かった・・
怪我をしていると、食事さえままなりません。
大変でしたよ。
今振り返ると冷や汗もんです。
痛い足を抱えながら片足で立って茶碗を洗うのがどれだけ困難か、お風呂に入るのがどれだけ怖いか・・想像力のたくましい人か、経験者以外にはわからないでしょう。
よく無事に生き抜きました、と自分で褒めたいくらい。
しかし、お陰で沢山を学びました。
病人や年寄りの気持ちが痛いほどまずわかりました。
とにかく、あまりにも多くを学び考えたので書ききれません。
でも、年末だし、あと少しで今年も終わりますので、振り返れるだけ振り返ってみようと思います。
まず知ったのは、「体は本当に本当に大切である」ということと、「人間は死ぬまで生きている」という当たり前の事実です。
春に遺書を残して旅立ちましたが、死んでしまっていればわたしは苦しむこともありませんでした。
わたしの遺書を家族が読み、遺体を引き取り(あれば、ですけどね)、この小さなアパートを片付け、わずかな形見を分け合い、少しの人が悼んでくれ、いつか忘れられ、わたしは千の風になってそこらへんを偏西風や北風になって吹いていたことでしょう(笑)。
けれど、生きている限りはそうはゆきません。
この肉体があり、感覚があり、そしてもっとやっかいな感情というものまであります。
そう、死ぬまであるのです。
・・・参りました。
随分前、NYで主治医に健康診断をしてもらった後に、いろいろな数値を見て言われました。
「君が長生きすることはほぼ確実だろう。良いからだを持っている。問題はどれだけ生きるかではなく、どのように生きるか、だよ。今から考えたまえ。」と。
診察室から出口までの廊下を、そう言われながら肩を組んで一緒に歩いたのをよく覚えています。
その言葉の意味が身に沁みて分りました。
心身ともに死ぬまで「健康である」ことが人生を生きる事だ、って。
しかし、わたしも怪我をしましたが、日本の現状は厳しいものです。
子供たちが外で遊ばなくなり、食べものの質が低下し、骨や筋肉の発達、運動能力や反射神経がこの数十年で激減して、怪我をする子供が急増しているそうです。
また、昭和中期までに生まれ健康に育ってきた今の大人も、その多くがストレスの高い、精神的にも肉体的にも不健康な生活を続けています。
リハビリ室にも大勢の迷える、苦しんでいる若者と大人と年寄りがいました。
そして、巷でも暗い顔をして背中を丸めて歩いている人たちでいっぱいです。
平均寿命は伸びていますが、「人生の質」はどんどん低下しているのではないか、と感じています。
老人大国になることは間違いないこの国に住んでいるわたしたちは、今、自分の肉体と、そして精神と向き合う必要があるのではないでしょうか。
わたしたちが人間である、っていうことはこの肉体があるっていうことと同義だってことをわたしも含めた人間が忘れてきたから、世の中おかしくなっているんだと思うのです。
そしてこの混沌の時期は、わたしたちにそれを示唆しているような気がわたしはします。
(去年から今年にかけて怪我や病気をするひとは、精神的に高められる可能性のある人だ、とAlison Raeの提言の中にもありました。)
話しがどんどん飛んじゃいました?
言葉で説明するって難しいですね。
とにかく・・健康が一番!ってことです(笑)。
そう言うことで、わたしはリハビリに真面目に通い続けました。
ほとんどずっと週に3回通いました。
地球も世の中も病んでいるが、とりあえず、自分が健康になることが第一歩だろう、と思って。
これがわたしが闇の中で気付いた大きなことのひとつでした。
偉大な答えというのは、いかにも単純なところにあるのだと知りました。
感動ひとしきりです。
みなさん、お互い健康でいましょうね。
わたしたちみんなが健康でいさえすれば、この世の中はどんどん良くなるとわたしは信じます。
今年世間を騒がせた食品の偽造なんかもなくなるでしょう。
だって、みんなが良いものを食べるようになるからです。
ウソや妙なものを許さなくなるからです。
そして本当に良いものが溢れるようになるはずです。
元気になりましょう!
今日の午後はカラモコ先生のサンバンダンスクラスです。
美味しく朝食をいただき、元気に踊りたいと思います。
仕事納めも昨日で終わり、今日からお休みの人も多いでしょう。(こういう常識も病院に通うのようになって分ってきました・・笑)
北海道と沖縄を除いては全国的に荒れた天気のようです。
大荒れの2007年にふさわしい年末の天気かも知れません。
良い一日を過ごしてください。
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あまりに多くて画面におさまりきれない・・。
朝からベッドの中でこれを書いていたら、生協のお兄さんが来てしまいました〜〜。
髪ぼうぼう、パジャマのまま、食べ物を受け取ってしまいました。
年末年始まとめての大量の食料です!
それにしても、生協があったからこの闇の1年も生き延びられました。
脚が不自由だった間、このお兄さんは部屋の中まで食べ物を運んでくれました。
時には家の中の用事までやってくれました。
そしていつも温かい励ましの言葉をくれました。
今日も「足、随分良くなりましたね。良かったですね。」と笑顔で言ってくれました。
そう言えば、街角に立っている托鉢のお坊さんも昨日「元気になりましたね。。良かったですね。」と言って鈴を鳴らしてくれました。
元気になれたのは、みなさんのお陰です。
ありがとう。
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