ブログを書こうと思って机についたら、友人から電話があった。このところ、忙しくて彼女からメールがきていても返信もできないでいた。まずいな〜と思っていたら、電話がきた。彼女は、ものすごく久しぶりに恋をしている。でも、かなわぬ恋である。聞いているだけで胸が痛くなる。
彼女は、わたしが最近恋をして苦しい思いをしていたとき、延々とわたしの話しを聞いてくれ、自分のことのように一緒に一喜一憂してくれた。それを、無二のものとしてわたしはありがたく思っていたと同時に、よく、つまらない人の恋の話しに耳を傾けてくれるな〜、と自分のことながら、思っていた。そして、悪いな〜、こんな話しにつき合わせて、と少し遠慮の気持ちもあった。
わたしの恋が破れたとき、彼女は泣いてくれた。「どうしてそんなことになっちゃったのかね・・・」と言って。夜、眠れなかったと言ってくれた。とても嬉しかった。でも、ちょっと不思議だった。友だちといえども、他人の失恋で泣けるのかな、と。ところが、今回彼女の話しを聞いていたら、わたしのほうがドキドキしてきて、彼女の胸のうちを思うとこちらのほうが胸が苦しくなってきた。
彼女の恋に、今のところ幸せな未来はない。だから、わたしは彼女に早く忘れて欲しいと思っている。そう言うと、彼女は素直に「うん・・」とうなずく。でも、その「うん・・」にどれだけの気持ちがあるか、分っているから、それだけでわたしの胸は苦しくなる。こちらのほうが涙ぐみそうになる。いくらでも話しを聞いてやりたいと思ってしまう。
友情っていうのは、こういうもんなんだな・・・と改めて気付かされ、こんなふうに互いに思い合える友だちがいて幸せ者だな、と思っている。
Comments